2020年4月30日15時43分 
メディアへの寄稿

2019.11.11 [新・公民連携最前線] 「京都スマートシティエキスポ2019」セッションレポート

Report: AI、IoT、MaaS、空飛ぶクルマ...都市と暮らしをよりよく変えるには

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2019年10月3日、4日の両日開催された「京都スマートシティエキスポ2019」(会場:けいはんなオープンイノベーションセンターほか)のセミナーやプログラムをいくつかレポートしました。


「全国自治体交流シンポジウム」では、内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省の4府省担当者がパネルディスカッションを行いました。論点は、スマートシティの具体化に向けて府省横断で進むアーキテクチャの策定、法制度やインセンティブ設計などでした。

https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/103100210/

上記のシンポジウムでは、広域自治体の抱える課題を解決するアイディアやテクノロジーの実証実験フィールドとして、大学や企業と連携する茨城県、広島県、東京都、三重県の事例が紹介されました。

https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/103100211/

また、事前に地域課題を公開していた7自治体と、IoTを活用したソリューションなどを提案する15企業が情報交換する「IoTデザインハブ」も実施されました。


https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/102100208/

フロアに出展された、あるブース担当者の方にお話を伺ったところ、欧米の自治体におけるデータの活用や整備の状況を教えてもらいました。まちの未来像を住民を含むステークホルダーがイメージするにはどうするか。鳥の目と虫の目を行ったり来たりしながらデータやプロセスのモデルを考える。それをベースにグランドデザインを描き、合意形成を進めていく。そんなアプローチなんだよ、ということでした。


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