2019.11.11 [新・公民連携最前線] 「京都スマートシティエキスポ2019」セッションレポート
Report: AI、IoT、MaaS、空飛ぶクルマ...都市と暮らしをよりよく変えるには
2019年10月3日、4日の両日開催された「京都スマートシティエキスポ2019」(会場:けいはんなオープンイノベーションセンターほか)のセミナーやプログラムをいくつかレポートしました。
「全国自治体交流シンポジウム」では、内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省の4府省担当者がパネルディスカッションを行いました。論点は、スマートシティの具体化に向けて府省横断で進むアーキテクチャの策定、法制度やインセンティブ設計などでした。
- 内閣府・経産省・総務省・国交省が連携、スマートシティを推進
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/103100210/
上記のシンポジウムでは、広域自治体の抱える課題を解決するアイディアやテクノロジーの実証実験フィールドとして、大学や企業と連携する茨城県、広島県、東京都、三重県の事例が紹介されました。
- 自治体を実証実験フィールドに――三重県、茨城県、広島県、東京都の取り組み
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/103100211/
また、事前に地域課題を公開していた7自治体と、IoTを活用したソリューションなどを提案する15企業が情報交換する「IoTデザインハブ」も実施されました。
- 自治体の困りごと解決に向けた公民連携の場「IoTデザインハブ」
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/report/102100208/
フロアに出展された、あるブース担当者の方にお話を伺ったところ、欧米の自治体におけるデータの活用や整備の状況を教えてもらいました。まちの未来像を住民を含むステークホルダーがイメージするにはどうするか。鳥の目と虫の目を行ったり来たりしながらデータやプロセスのモデルを考える。それをベースにグランドデザインを描き、合意形成を進めていく。そんなアプローチなんだよ、ということでした。
2018.11.13 [新・公民連携最前線] 「京都スマートシティエキスポ2018」セッションレポート
2017.11.01 [新・公民連携最前線] 「京都スマートシティエキスポ2017」セッションレポート
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